約 6,465,624 件
https://w.atwiki.jp/wiki8_siren2/pages/145.html
SIREN:NT 称号所得状況 クリア後に出現するチャレンジモードは、 プレイ中のチャプターのベストタイムと現在の経過時間が表示される。 チェックポイントは無しで、リザルトにはクリア時間と取得した称号が表示される。 難易度イージー、ノーマルともに挑戦可。 通常モードでも称号の獲得自体は可能。クリア時間も記録される。(ただしチェックポイントを使用した場合称号は取れない。) ちなみにチェックポイントを使用したほうが早いタイムが出るステージがあるので、 そういったステージのタイムアタックは通常モードでプレイするしかない。 ステルス 自分が見つかっていない状態でクリア 今回は同行者も見つかったらアウト?(情報求む) 背後からヒートアクションで倒した場合も見つかっていない判定になる。 発見されたかどうかは、振動可能なコントローラで確認できる。 ただし、叫んで警戒させた場合も振動するので注意。 発見された場合と警戒された場合は振動の仕方は違う(発見はグルンッ!、警戒はブルルルルって感じ) ノーサイトジャック 視界ジャックを使わないでクリア。 ノーダメージ 自分がダメージを受けてない状態でクリア。 同行者の攻撃はアウト。高所から落ちた場合はセーフ。 唯一全ての面で取ることが可能の称号。 ノーキル 屍人を倒さないでクリア。同行者や屍人が屍人にとどめを刺してもアウトなので注意。 井戸や橋から突き落とした場合どうなるか不明。 称号獲得可能表 ○:獲得可能証明 ●:裏技の使用で獲得可能 ×:獲得不可能 空白:未証明 称号取得が、 通常の手順では取得不可 又は、 取得が困難 と判断できる場合は、攻略手順をSIREN:NT 称号・TA攻略に記載すると大変喜ばれます。 動画より、現在で確実に取得できる称号数は STEALTH 15 NO SIGHT JACKING 22 NO DAMAGE 24 NO KILLS 17 となっている。 チャプター 終了条件 [ STEALTH ] [ NO SIGHT JACKING ] [ NO DAMAGE ] [ NO KILLS ] 1-2 駐在警官からの逃亡 × ○ ○ × 2-2 同行者の捜索 ○ ○ ○ ○ 2-4 アマナと「刈割」方面への脱出 ○ ○ ○ ○ 2-6 メリッサ・ゲイルと「比良境」への脱出 × ○ ○ ○ 3-2 「犀賀医院」からの脱出 ○ ○ ○ ○ 3-4 美耶古と「田掘」方面への脱出 ○ ○ ○ ○ 4-2 サム・モンローと「比良境」方面への脱出 × ○ ○ ○ 4-4 美耶古と「刈割」方面への脱出 × ○ ○ ○ 5-2 ベラ・モンローの手掛かりを得る ○ ○ ○ ○ 5-4 記憶を取り戻す ○ × ○ ○ 6-2 「追跡者」の撃退 ○ ○ ○ × 6-4 不入谷聖堂への到達 ○ ○ ○ ○ 7-2 「蜘蛛ノ巣」中枢への到達 ○ ○ ○ ○ 7-4 「頭脳屍人」の撃退 ○ ○ ○ ○ 8-2 2人の合流 × ○ ○ × 8-4 ベラ・モンローと「刈割」方面への脱出 ○ ○ ○ ○ 9-2 ベラ・モンローの脱出 × ○ ○ ○ 9-4 ベラ・モンローの脱出、「古文書」の入手 × ○ ○ 10-2 「田堀」からの脱出 ● ○ ○ ○ 10-4 四つの封印を解く ○ ○ ○ ○ 11-2 「宇理炎」の入手 ○ ○ ○ 11-4 ベラ・モンローと「屍人ノ巣」中枢に潜入 ○ ○ ○ ○ 12-2 真相への到達 × ○ ○ × 12-4 「蚕子」を倒す × × ○ × 「ステルス」獲得不可?(推測) 1-2 駐在警官からの逃亡 警官戦 2-6 メリッサ・ゲイルと「比良境」への脱出 最初の屍人 4-2 サム・モンローと「比良境」方面への脱出 最初の屍人(同行者も見つかったらアウト) 4-4 美耶古と「刈割」方面への脱出 最初の屍人 8-2 2人の合流 最後の屍人(サムが見つかった扱い) 9-2 ベラ・モンローの脱出 最後の怪力屍人(イベント後、ベラが発見される) 9-4 ベラ・モンローの脱出、「古文書」の入手 押入れの頭脳屍人など 10-2 「田堀」からの脱出 最後のメリッサ ただし、裏技使用で獲得可能 12-2 真相への到達 怪力や蜘蛛など色々 12-4 「蚕子」を倒す 犀賀戦 「ノーサイトジャック」獲得不可 5-4 記憶を取り戻す 過去視 12-4 「蚕子」を倒す 依り代イベントで必須 「ノーダメージ」獲得不可 なし 「ノーキル」獲得不可? 1-2 駐在警官からの逃亡 警官戦 6-2 「追跡者」の撃退 犀賀戦 8-2 2人の合流 最後の狙撃手(倒さないと合流してもフラグが立たない) 9-4 ベラ・モンローの脱出、「古文書」の入手 頭脳or男屍人を倒す必要あり? 11-2「宇理炎」の入手 頭脳or怪力を倒す必要あり?怪力をエレベータC号の裏に引っ掛け動けなくした状態でゴールに近づいたが死亡確認 12-2 真相への到達 大量の蜘蛛 12-4 犀賀&蚕子 称号の取得が難しいステージは やり方を書くのもありだと思います。
https://w.atwiki.jp/sirenkouryaku/pages/14.html
SIREN(サイレン)の影響である一つの村がなくなった。 赤い海から誘われ、人は屍人になる。 もう逃げられない。この羽生田村から、この運命から。 生き残った人々がこのゲームの顔となる。
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SIREN:NT TAベストタイム クリア後に追加されるチャレンジモードでタイムアタックができます。 タイムアタックの限界を競います。全24ステージあります。 レコードを更新したら、編集してください。 動画か画像もアップすればベスト。 攻略手順をSIREN:NT 称号・TA攻略に記載すると大変喜ばれます。 バグを使った場合は正式なベストタイムとはしません、あくまで補足的なものとして入れます。 Easy CHAPTER 人物 終了条件 ベストレコード 動画or画像 1-2 ハワード 駐在警官からの逃亡 02 03.60 2-2 サム 同行者の捜索 00 20.00 2-4 ハワード アマナと「刈割」方面への脱出 01 03.55 2-6 サム メリッサと「比良境」方面へ脱出 00 45.37 3-2 ベラ 「犀賀医院」からの脱出 01 05.87 3-4 ハワード 美耶古と「田掘」方面へ脱出 01 12.28 4-2 犀賀 サムと「比良境」方面へ脱出 00 21.64 4-4 ハワード 美耶古と「刈割」方面へ脱出 00 50.30 5-2 メリッサ ベラの手掛かりを得る 01 31.28 5-4 アマナ 記憶を取り戻す 03 06.55 6-2 ハワード 「追跡者」の撃退 00 23.27 6-4 ベラ 「不入谷聖堂」への到達 00 42.24 7-2 ハワード 「屍人ノ巣」中枢へ到達 01 00.39 7-4 ハワード 「頭脳屍人」の撃退 02 04.87 8-2 ソル・サム 二人の合流 01 08.59 8-4 メリッサ ベラと「刈割」方面へ脱出 01 28.87 9-2 メリッサ ベラの脱出 00 31.12 9-4 犀賀 ベラの脱出、「古文書」の入手 01 04.81 10-2 ベラ 「田掘」からの脱出 00 08.95 10-4 ハワード 四つの封印を解く 02 09.50 11-2 犀賀 「宇理炎」の入手 02 15.55 11-4 ハワード ベラと「屍人ノ巣」中枢に潜入 01 58.83 12-2 サム 真相へ到達 01 48.83 12-4 ハワード 「蚕子」を倒す 01 39,29 Normal CHAPTER 人物 終了条件 ベストレコード 動画or画像 1-2 ハワード 駐在警官からの逃亡 02 04.40 2-2 サム 同行者の捜索 00 19.97 2-4 ハワード アマナと「刈割」方面への脱出 01 02.62 2-6 サム メリッサと「比良境」方面へ脱出 00 45.44 3-2 ベラ 「犀賀医院」からの脱出 01 05.87 3-4 ハワード 美耶古と「田掘」方面へ脱出 01 11.85 4-2 犀賀 サムと「比良境」方面へ脱出 00 21.54 4-4 ハワード 美耶古と「刈割」方面へ脱出 00 50.14 5-2 メリッサ ベラの手掛かりを得る 01 30.82 5-4 アマナ 記憶を取り戻す 03 04.93 6-2 ハワード 「追跡者」の撃退 00 28.94 6-4 ベラ 「不入谷聖堂」への到達 00 42.24 7-2 ハワード 「屍人ノ巣」中枢へ到達 00 59.96 7-4 ハワード 「頭脳屍人」の撃退 02 04.41 8-2 ソル・サム 二人の合流 01 08.95 8-4 メリッサ ベラと「刈割」方面へ脱出 01 27.93 9-2 メリッサ ベラの脱出 00 31.11 9-4 犀賀 ベラの脱出、「古文書」の入手 01 04.63 10-2 ベラ 「田掘」からの脱出 00 08.95 10-4 ハワード 四つの封印を解く 02 08.55 11-2 犀賀 「宇理炎」の入手 02 15.57 11-4 ハワード ベラと「屍人ノ巣」中枢に潜入 01 56.26 12-2 サム 真相へ到達 01 48.14 12-4 ハワード 「蚕子」を倒す 01 28,54 コメント 一応表記より速いので、 9-4 01 47 45 http //imepita.jp/20080804/839970 -- TA (2008-08-04 23 22 50) 10-2 開始直後に視界ジャック連打 http //imepita.jp/20080806/002360 -- uyu (2008-08-06 00 07 26) 8-2 難易度Normalで銃弾をかわす方法を発見.01:13.92出ました -- Air (2009-02-12 18 06 09) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hirakara/pages/44.html
SIREN (1996) トラックNo. 曲名 アーティスト名 JOYSOUND DAM 備考 1 電光浴-1 平沢進 - - 2 サイレン*Siren* 平沢進 配信中 - 3 On Line Malaysia 平沢進 配信中 5920-25 4 Siren*セイレーン* 平沢進 配信中 - 5 Nurse Cafe 平沢進 配信中 5920-24 6 HOLY DELAY 平沢進 配信中 - 7 Gemini 平沢進 配信中 - 8 DAY SCANNER 平沢進 配信中 - 9 SIAM LIGHTS 平沢進 配信中 - 10 電光浴-2 平沢進 - - 11 MERMAID SONG 平沢進 配信中 -
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SIREN 【さいれん】 ジャンル ホラーアドベンチャー 対応機種 プレイステーション2 発売・開発元 ソニー・コンピュータエンタテインメント 発売日 2003年11月6日 定価 6,090円 廉価版 PlayStation 2 the Best2005年11月2日/1,714円 配信 PS2アーカイブス 2012年8月7日/1,200円 判定 良作 SIRENシリーズ:SIREN - SIREN2 - SIREN NT SIEワールドワイド・スタジオ作品 ストーリー 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 どうあがいても絶望 ストーリー 三方を山に囲まれ、外界との接触を拒むかのように存在する内陸の寒村、羽生蛇(はにゅうだ)村。独特の土着信仰や伝承を持つこの村が物語の舞台…。 1976年8月2日深夜。大規模な土砂災害が発生し、村に甚大な被害をもたらした。 災害から27年後、2003年。夏休みを利用し、村に関する都市伝説を確かめるべく東京からやってきた高校生「須田恭也」や、自らの学説を裏付ける為に村の秘祭の調査をしにきた民俗学者「竹内多聞」らが村を訪れる。 8月3日午前0時、村の四方を囲うように出現した赤い海からサイレンの音が鳴り響き、羽生蛇村は外界から隔離された異界と化す。異界化に伴って現れる異形、赤い水の影響によって人が変貌した存在「屍人」人々は状況的に、そして精神的に追い詰められながらも、人として生きるために絶望的な戦いに身を投じていく。 これは人でありたいと願い、人として生きたいと祈る人々の群像劇である。 概要 SIRENは昭和78年(*1)の日本を舞台に、土着的・民俗的なモチーフを題材として描かれる3Dアクションホラーゲーム。 一種のテレパシーのように敵が見ている映像を盗み見る、「視界ジャック」というシステムを特徴としている。 難解なストーリー構成や謎をあえて残したまま終わるエンディング、また近年の和製ゲームの中でも群を抜いた難易度などは賛否両論あるものの、ホラーゲームには珍しい日本的テーマや独特のストーリー、挑戦的なシステムなどから一部で熱狂的な人気を集めた。 「怖すぎて放送中止になったCM(*2)」でご存知の方も多いであろう。 + 「怖すぎて放送中止になったCM」 特徴 敵に見つからないように進めていくシステム 異形と化した屍人がうろつく日本の集落を舞台に、戦闘に不慣れな生存者達が、後述の「視界ジャック」などを駆使して敵から隠れながらシナリオを進めていく。「ステルス」の要素が強い。 ただし一貫してステルスに徹するというわけでもなく、敵との接触を避けることが困難な場面では、敵に見つかりつつもその敵から逃げ切ったり、武器を利用して敵を倒して進むといった臨機応変な対処が要求されることもある。 また、キーアイテム入手といったフラグ立てによる攻略手順が要求されるため、ステルスアクションだけでなくアドベンチャーゲームとしての側面も強い。 戦闘はアクションの腕に任せた力業が通用しにくい。敵を強引に倒しながら進んだり、敵に見つかっても振り切ってガンガン進むといった攻略法は困難で、ほぼ不可能な場面も多い。 主人公たちが使用できる武器は基本的に、鉄パイプやバールなどの鈍器に限られる。銃器は警察官が携行するような小型拳銃か、狩猟で使われている狙撃銃に限られ、弾数も少ない。さらに武器すら入手できないキャラクターも多い。 隠れたりするよりも敵と戦うことの方が多いシナリオもいくつか存在する。 本作の敵「屍人」 村に流れる「赤い水」を摂取した人が変容した存在。「半屍人」「犬屍人」「蜘蛛屍人」「羽根屍人」「頭脳屍人」の5種類が存在する。すべてに共通して、倒しても一時的に行動不能にできるだけであり、時間経過で復活する。 「半屍人」:いわば普通の人間の姿をした屍人。名前通り屍人としては不完全な存在であり、屍人化が進むことによって他4種の屍人へと変化する。狙撃銃で遠方からプレイヤーを狙撃してくる「狙撃手タイプ」の半屍人は高所に居るため、こちらの攻撃が届かないケースも多く初見殺しと言われる。「犬屍人」:犬のように這う形態をとり、高い攻撃力と機動力の高さが特徴である一方、扉を開閉するなどの知能が失われている。ちなみに犬屍人に変化するのは女性のみ。「蜘蛛屍人」:四肢を伸ばし頭部がねじれた姿をしており、小さな足音をも敏感に察知し襲ってくるが、犬屍人同様扉の開閉ができない。こちらは男性のみが変化する。「羽根屍人」:背中に虫を思わせる羽が生え飛行できるようになった屍人。銃で上空から襲ってくるため、こちらも銃がなければほぼ撃退不可能。「頭脳屍人」は犬・蜘蛛・羽根の屍人を統率する存在で、倒せばこれら3種の屍人を同時に行動不能にできる。 これら屍人には銃持ちもわんさかいて、所持弾数も無限。銃器が使えないプレイヤーにとっては脅威の存在である。 敵の視界と聴覚を盗む「視界ジャック」システム 自分の周辺にいる屍人や同行者の視点と音がわかるシステムである。 プレイヤー側からは名前の通り視界を「ジャック」するだけであり、ジャックした対象の操作等は一切できない。屍人は「ジャック」されていることには気付かず徘徊し、キャラクターを見つければもちろん攻撃してくる。ジャック中はプレイヤーが無防備になるため注意が必要。 左スティックの傾け具合によって、その方角・その距離の辺りにいるキャラクターの視界をジャックできる、左スティックを強く傾けるほど、遠距離のキャラクターをサーチする。 サーチ位置と対象キャラクターの位置が近いほど視界や音声が鮮明になる。対象が遠距離なほど視界の外周が暗くなる。距離が遠すぎる相手にはジャックそのものができない。 敵である屍人は夜目がとても利くので、主人公達が見ている光景より、より明るく見ることが出来る点も嬉しい。 ジャックした視界からは、プレイヤーやプレイヤーの同伴者のいる位置が十字マークで表示される。距離が近いほど十字マークが鮮明になる。 ジャックした視界は最大4つまでホールドでき、○×△□ボタンを押すことでそれぞれ任意で割り当てられる。該当ボタンを押せばすぐに呼び出せるので、いちいち対象をサーチする手間が省ける。 このシステムにより、今敵がどの方角にいるか、自分からどれくらい離れているか、敵がどこを向いているかを把握できる。 視界ジャックを活用して、今敵がこっちを向いているからこっちは安全に通れる、といった敵の目をかいくぐって進むスタイルが基本となる。 シナリオ進行の手順 本作のストーリーは、ある限定された「時刻・場所・登場人物(プレイアブルキャラ)の視点」で展開される物語「シナリオ」がいくつも集まって構成されている。 シナリオごとに、プレイヤーキャラや現在の日時、場所が異なる。 「次のステージへのアイテムやステータスの持ち越し」という概念がなく、どんなに前のステージでアイテムを節約したり使っても、次のステージでは所定の値になる。そのため、アイテム不足による「詰み」も起こらない。 1つのシナリオをクリアすると、別のシナリオへと進む。シナリオの順序は時間の流れ通りではなく、現在のシナリオより過去の時間で起こったシナリオに進むこともある。 各シナリオには二通りの「終了条件(クリア方法)」があり、終了条件によって次に進むシナリオのルートが分岐する。ルートによっては、過去にプレイしたことのあるシナリオに戻る(ループする)場合もある。 「終了条件1」は比較的簡単に達成できるが、「終了条件2」はノーヒントのものが多く「終了条件1」より基本的に難易度が高い。真のエンディングを見るには、終了条件2をクリアしていく必要がある。 各シナリオの終了条件2は、初期段階ではロックされた状態となっており、挑戦できない。 ロックを解除するためには、別のシナリオのクリアが必要だが、ほかに別のシナリオあるいは別のキャラクターで「終了条件2」クリアの条件(キーアイテムの持ち込みなど)を満たす必要があるものが多い。 クリアの条件を満たすために、さらに別のシナリオでまた別のキャラクターが何か行動を起こす…というように、全てのキャラクター、シナリオが深くつながっている。 リンクナビゲーター:ゲーム全体のシナリオ構成を確認できる機能。ゲーム中にいつでも利用できる。一度プレイしたシナリオはリンクナビゲーター上に一覧表示される。 シナリオ間のルートの繋がりや、どのシナリオの終了条件2がロックされているのか、どのシナリオでロック解除できるかの確認やステージセレクトを行うこともできる。 シナリオセレクト:ある程度ゲームを進めると、既にプレイしたシナリオならいつでも任意でプレイできるようになる。 これにより、同じシナリオを延々ループすることがなくなり、終了条件2のロック解除および、未知のシナリオへの進行も楽になる。 他のホラーゲームに比べて圧倒的に高い難易度 最初のステージはいきなり警官の半屍人が襲ってくるという状況から始まる。操作に慣れていないのに何をすべきかわからず、逃げ方を間違えると撃たれて即死するので、このステージでつまづいたプレイヤーも居た。 マップに自分の位置が表示されないのは当たり前、シナリオのクリアのために表示される終了条件もかなりあいまいなものがあり、ごり押しが通用しないことも相まって、その難易度は「攻略サイトか攻略本が必須」とも。 シナリオ開始5秒で超遠距離からの狙撃で何もできず死ぬことすらある。これには賛否両論あり「久々に歯ごたえのあるゲームが出た!」といった意見から「初心者に不親切すぎる!」という意見までさまざまである。 評価点 深く練り込まれたストーリー 本作では、夏休みを利用して都市伝説を興味本位で見に来た高校生(主人公の須田恭也)が、偶然村で行われていた儀式を目にしてしまうことから始まる。 須田恭也と、儀式の生贄にされかけていた盲目の少女「神代美耶子」を中心に進むストーリーもさることながら、村の求導師「牧野慶」と村医者「宮田司郎」の2人が織り成すストーリーは人気が高い。 終了条件2の存在は、間接的ながらも各キャラクターがつながっていることを深く感じさせてくれる。 舞台となる羽生蛇村も、近隣の村との関わり合いを持たない閉鎖的な村であり、村民のほとんどが信仰する眞魚教(まなきょう)という土着信仰があり、生贄を伴なう秘祭が行われているなど、不気味な世界観を出すのにも一役買っている。 また、ステージ中に隠された100個の「アーカイブ」もストーリーをより面白く理解できるだろう。アーカイブの種類も新聞記事やキャラの手記などリアリティを追及している。 視界ジャックを通じて別行動を取っている同行者の様子を窺うことで、彼らの台詞からさらなる物語の広がりを感じ取る事も可能。屍人も稀に意味深な呟きを発することがある。 現実感あふれる舞台と設定 舞台となる「羽生蛇村」は実際に存在しそうなリアリティで表現されている。 木造校舎の分校、廃鉱になった鉱山、プレハブ小屋や巨大なフェンスのある工事現場。日本中の廃墟を取材して集められた資料によって作られた羽生蛇村は「どこか懐かしいモダン」な雰囲気をかもし出す。 屍人達はそういう場所で生前の記憶から「庭で草刈」「塀の補修」「台所で料理」「風呂場で洗髪」といった行動を取る。 時間の経過と共に村の様相も変わっていき終盤の「屍人ノ巣」は屍人たちの「違法建築」によって巨大な迷宮と化す。 本作の設定の根幹には様々な日本の神話やホラー作品の影響が色濃く出ている。中にはネットの都市伝説「杉沢村伝説」を元にした都市伝説がストーリーに深く関わる設定として登場する。 実際の俳優を取り込んだフル3Dポリゴンやリアルな光の質感 登場する全てのキャラクターは実際の俳優/女優をモデルにしており、体格から顔つきまで全て本人を再現している(*3)。 このため、従来のゲームとは一味違う、生々しく写実的な雰囲気が出ており、本作の世界観と非常にマッチしている。 そして山奥の寒村という設定上、主人公達は懐中電灯を頼りに進んでいくこととなる。このときの懐中電灯の光の質感が非常にリアルであり「懐中電灯に照らされていない」部分の闇がより際立つ。懐中電灯を消したときの「少し青みがかった暗闇」も評価が高い。 今までにはない「絶望感」 本作は『バイオハザード』のような「火器の扱いに慣れた主人公が、ゾンビをなぎ倒して進む」ゲームではない。主人公たちは戦いの素人であり、敵に発見され戦闘状態に入ることは文字通り生死に関わる。この主人公たちの「弱さ」はよりリアルな恐怖の演出に一役買っている。 また、操作キャラクターは長く走っているとバテて移動速度が落ちてしまうため、襲い掛かる敵から全速力で逃げ続けることもできない。 身体能力も低く、敵に触れられただけでゲームオーバーになってしまう女子小学生「四方田春海(よもだ はるみ)」を操作し、屍人が徘徊する民家から脱出するシナリオは、襖一枚を隔てて屍人たちの息遣いまで聞こえてきて、圧倒的な恐怖感を演出している。 また、ストーリー上で死亡したキャラクターが通常の屍人より数段グロテスクな姿に変異した特別な姿の屍人でかつての大切な人の前に現れるシーンは、キャッチコピーの通り「どうあがいても、絶望。」である。 攻略法を模索する楽しさ 基本的にはホラーゲームであるが謎解き要素の出来も良い。 複雑なマップからキーアイテムを探し出し、その用途、使う場所をマップ探索の過程で予測、さらに使うタイミングも定められている場合があり、ゲーム内で得られる情報を整理してフル活用することが求められる。 また、獲得したアイテムをすぐには使わず次回以降のシナリオで使うケースもあり、そのキャラが今何を所持しているか、逐一確認しておくことも重要。 『バイオハザード』シリーズの仰々しい仕掛けではなく、身近にあるものにちょっとした工夫を加えて活用するというのがポイント。 ゲームに慣れてくると、さらに攻略の幅が広がる。最初は何度も死んで苦労しながら攻略していたシナリオでも、短時間で一発クリアできるようになり、上達を実感しやすい。 ほとんどのシナリオはいくつかの同じマップを使い回しているので、マップさえ覚えてしまえば、他のシナリオでも道に迷うことはまずなくなる。 屍人の位置や視界や耳の良さや行動パターンなどを把握すれば、屍人の隙を突いて強引に進みやすくなる。 例えば屍人を避けるために遠回りするようなルートを進むところでも、屍人のいる場所を突っ切って早く先に進むといった攻略法が可能になる(運が絡む場合もあるが)。 戦闘のコツを掴めば、近接武器だけでも大半の屍人は余裕で倒せるので、邪魔な屍人を倒しながら進むこともできる。 また、条件を満たすことで各シナリオのタイムアタックができる。 賛否両論点 複雑すぎるストーリー 本作のウリとなっているストーリーも、人によってはついていけなくなってしまう恐れがある。 良く言えば考察の余地がある、悪く言えば説明不足と言える。 また、公式ホームページに掲載されている『SIREN』の外伝「羽生蛇村異聞」で、少しずつ謎を明かしてはいるが、逆に新たな謎が派生することの方が多い。 問題点 異常なまでの難易度 本作の特徴の1つでもあるが、ここでは問題点としてとりあげる。 狙撃手の存在 生前狩猟を生業としていたであろう彼等は、超遠距離から、超高精度で、超高威力の狙撃をしてくる。どんなキャラクターでも2発食らえば死亡であり、キャラクターによっては1発で即死してしまう。中盤以降どのステージにもほぼ1人は配置されているため、どのキャラクターでも脅威である。 こういった要素は「体力に物を言わせて強引に突破する」といったごり押しを阻止するための措置だと思われるが、前述のマップ表示の不親切さとあわせ、何度も死んでいるうちに恐怖より理不尽なゲームオーバーに対する怒りの方が上回ってしまうという事態になりがち。 一応、こちらも特定キャラで猟銃を使えるが…。 操作性に非常にクセがあり使いにくすぎる。具体的に言うと、構えると自動的に主観視点になって自分で照準を合わせるのだが、照準が常に最初に構えた位置に戻ろうとする上、スティックの感度も高いため狙いをつけるのが非常に難しい。おまけに敵はこちらから視認できないような距離からも正確に狙ってくるので撃ち負けやすい。 一応、特定の条件を満たすことで、ゲームオーバー後にそのシナリオの途中から再開できるようになる箇所はあるので、死んだとしても、必ずしもシナリオの最初からやり直しになるわけではない。 ただし、シナリオの途中から再開した場合、それまでに獲得したアーカイブなどは全て失われる。そのため、後述の同じシナリオを何度もやるという問題が発生しやすい。 同じシナリオを何度もやらなければならない 終了条件2のロック解除の必要行動を満たすために、ひたすら試行錯誤することになる。また、終了条件1と終了条件2を両方クリアするために、同じシナリオを最低でも2、3回はクリアしなければならないシナリオもある。 また、プレイヤーキャラの起こす行動に不審な点が多く見られる。 終了条件1を達成するだけなら割と常識的な行動なのだが、終了条件2を達成したり、終了条件2のクリアのための必要行動を起こす上では、かなり不審な行動を取ることになる。 自らが命の危機にさらされている状況に関わらず、なぜか面倒な仕組みの倉庫の鍵を開け、武器になりそうなものには目もくれず手ぬぐいを取り、水道で手ぬぐいを濡らし、わざわざ冷凍庫のプラグを刺し、濡れた手ぬぐいを凍らせるなど端から見れば異常としか言えない行動を取ることになる(*4)。 これらは、「永遠に繰り返すループの世界」の中でほんの少しの行動の差異が、ループ脱出への鍵となっているということではあるが。 終盤の展開 ラスボス戦やエンディングはホラーぶち壊し。爽快感はあるが、雰囲気がガラリと変わるので冷めてしまうことも。 ラスボス戦、エンディングでは「神器」を使って戦うが、そこに屍人への対抗手段が限られ隠れるのが最適解だった主人公の人間らしさやホラーとしての面影はない。 エンディングもハッピーエンドではなくバッドエンドに近いものであり、主人公たちの生存/死亡も変わらないので、2周目以降やこのことを知ってプレイするのは精神的にきついという人も僅かに居る。 全体的に動きがもっさりしている 長く走っているとバテるシステムに加え、モーションが全体的に遅く、敵の攻撃を潰せないこともしばしばである。走っている時に壁にぶつかると、1~2秒ほどその場で動けなくなってしまう。 顔の裏(裏顔) このゲームではカメラの位置とキャラクターの位置が丁度重なると、キャラクターの内部(*5)がカメラに映ってしまう仕様になっている。 プレイヤーの後方から付いてくるような同伴者と共に行動している場合は、この現象が起きる可能性が高い。プレイヤーを後方から捉えているカメラと、プレイヤーの後方から付いてくる同伴者の顔が重なってしまう。 慎重に行動している時に、いきなりカメラ全体に顔のアップが表示されるのはかなり怖い。ある意味、屍人を差し置いてこのゲーム最大の恐怖要素。 説明書の誤植 終了条件2をクリアするためのヒント集である「31のヒント」の内容の一部が入れ替わって他のステージのヒントを載せてしまっている。 ベスト版では修正済み。 総評 高すぎる難易度とシナリオ展開は人を選び、初心者にお勧めするには厳しい一作かもしれない。 しかし、コアなホラーゲーマーにはシナリオにマッチした絶望的な難易度と斬新なシステムの数々、高い質のグラフィック・演出がとても魅力的な作品である。 何よりもキャッチコピー通りの「どうあがいても、絶望」な展開と和製ホラーの恐怖演出をしっかりと押しだしているのが大いに評価できる所である。 やりこんでいくたびに得られる情報がどんどん増えていき、シナリオの緻密さにぐいぐいと引き込まれていくホラーゲーム史上に残る傑作と言えよう。 余談 後に残された謎を解明する「サイレンマニアックス」が発売された。全キャラが作中どのような行動をしていたかをまとめたタイムテーブルに「羽生蛇村異聞」の最終回が収録されている。 スタッフのインタビュー、本作のモチーフとなった小説や映画を紹介している。その中で『閉鎖的な村での群像劇』は小野不由美の「屍鬼」の影響を受けていると語られている。 初版はそれほど多くなくプレミア化していて2012年に復刊した際にはすぐに完売してしまった。 2021年6月26日に再び復刊が決定。さらに同日フジテレビ系列で放送された「夜にも奇妙な物語`21夏の特別篇」の「三途の川アウトレットパーク」にて本作のBGMが劇中で使用された。 2014年に『SIREN-赤イ海ノ呼ビ声-』のタイトルでコミカライズされた。 原作ゲームでは語られなかった空白の時間、怪異の前日の登場人物たちの動き、羽生蛇村へ行くきっかけが描かれている。 怪異に巻き込まれる前の村の様子や名越校長、石田巡査の生前の姿も描かれており、原作をさらに楽しめる内容になっている。 当初は集英社のホラー漫画雑誌で連載されていたが、同誌が休刊したためWeb漫画サイトに掲載場を移し連載していたが、作者の健康状態の関係で打ち切られてしまった。 その後の2018年、Web漫画サイトZにてコミカライズ第2作『SIREN ReBIRTH』が連載され、2020年まで続いた。前作との繋がりは無く、作画・脚本家も別の人物が務めているが、原作ゲームスタッフが監修している点は同じ。 こちらは原作をリブートした内容であり、大まかな展開や登場人物は忠実ながら舞台を平成31年(*6)に変更して様々な要素を再構築している。 本作のディレクター外山圭一郎氏とシナリオライター佐藤直子氏は、本作を手がける以前はKONAMIに在籍しており『SILENT HILL』の開発に携わっていた。 そのためか、「辺境の土着信仰」「街そのものの異界化」「鳴り響くサイレン」などのコンセプトに加え、細かなレベルでも様々な共通項が存在する。と言うかタイトルが既に…訴えられなくて良かったね。 また『SILENT HILL』制作中、海外メディアのインタビューを受けた際「なぜあなたは日本人なのに海外を舞台にしたゲームを作るのか?」と言われた。これが『SIREN』制作のきっかけの1つと言われている。 先述のお蔵入りになったとされるサイレンのCMで使われてもいる不気味な歌?のBGMは「最恐映像ノンストップ」(テレビ東京)などの心霊番組で定番となっている。 テレビではあまり放送されないが、怪談のライブ等でも演出でよく使われている(*7)。 主人公の須田恭也を演じる篠田光亮氏は自身のYouTubeチャンネルで本作の実況プレイ動画を生配信した。
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SIREN2 【さいれんつー】 ジャンル ホラーアドベンチャー 対応機種 プレイステーション2 発売・開発元 ソニー・コンピュータエンタテインメント 発売日 2006年2月9日 定価 7,140円 レーティング CERO 15才以上対象 廉価版 PlayStation 2 the Best 2007年4月26日/2,666円 判定 良作 SIRENシリーズ:SIREN - SIREN2 - SIREN NT SIEワールドワイド・スタジオ作品 ストーリー 特徴 評価点 前作から大きく改善された親切設計 SFとオカルト要素の多いシナリオ、そして絶望 敵を掃討することが可能なステージの登場 隠し武器や隠しシナリオの追加 今作もこだわったリアリティ 新しい恐怖 賛否両論点 武器持ち替えシステム 相変わらず複雑なストーリー 問題点 素手攻撃 一部操作感・モーションの変更 その他 総評 余談 逃げ場なんて、ないよ ストーリー 日本近海に位置する離島、夜見島は、独自の因習を守る閉鎖的な島だったが、時代の趨勢に伴い建造物、移住者の増加など、急速な発展を遂げていった。 1976年8月3日。午前0時、原因不明の海底ケーブル切断による大停電、全島民失踪事件が発生する。それによって島は一夜にして無人島となった。 事件から29年後の2005年。島に伝わる因習を調べに来た雑誌編集者や輸送ヘリコプターのエンジントラブルで島に不時着した自衛官達、 さらにはある“少女”への想いから島に足を踏み入れた作家などが島を訪れる。 8月3日午前0時、突如不気味なサイレンが島に響き渡った。消えた人々が未知の存在・屍人、そして闇人へとすり替わる。 生き残りを賭けた絶望的な戦いが始まる。 特徴 前作の世界観を一部受け継いだストーリー。 本作のストーリーは、前作である『SIREN』の一部を引き継いだものとなっている。 「現世から引き離された異界を舞台に、巻き込まれた人々の生き残りを賭けた群像劇」という点は前作と同じ。 しかし今回の異界は起源が違うため、法則も異なり、舞台も山奥の寒村から離島に、さらに巻き込まれる人々も大きく様変わりしているため、新鮮味は強い。 引き続き出ている「屍人」も設定が大幅に違うため、似て非なる存在となっている(変異屍人も今回は出現しない。)。 恐怖感はそのままに、よりリアルに。 前作でも人気であった3Dポリゴンの質がさらに上がっている。 懐中電灯の光の質も上昇。LED型電球とハロゲン型電球で照らし方が違うのもまたリアル。 敵である屍人・闇人も生前の記憶を喋り続けるため、不気味な雰囲気が漂っている。 屍人の台詞はうわ言のように辿々しいが、闇人は屍人に比べてかなり流暢に喋るため、怪物的な恐ろしさとはまた違った不気味さを醸し出している。 評価点 前作から大きく改善された親切設計 前作で「初心者に不親切」という意見が多かったのか、多くの新仕様が追加された。 最初のステージでは親切なチュートリアルが用意されており、訳のわからないままいきなり射殺されていた前作と違って初心者でも安心してゲームを始めることができる。 『1』ではキャラ毎に武器は固定で、倒した屍人の武器を拾うということはできなかったが、今作では武器の取捨が可能となり、倒した敵の武器も奪えるようになった。 逆に敵も武器を拾うため、うっかり銃器を拾われてしまうと思わぬ強敵を生むことに。 便利機能の多数追加でユーザーフレンドリーな仕様になった。 アラート機能を導入した事により、敵が近付いてきたり、狙撃銃で狙われているのを確認できるようになった。 地図で自分の現在地や、目的地が表示されるようになったり、 ステージ開始時にはクリアのための親切なヒントが表示される。 ヒント、地図の現在地表示、アラートはオフにする事も可能。前作のようなストイックな条件でプレイしたい人も安心。 クリアしなくてもアーカイブや終了条件2のための必要行動を達成できるようになった(ただし死んだらやり直し)。 前作では終了条件2はガイドから外れて僅かなヒントだけを頼りに独自に行動しないと達成できなかったが、今回はシナリオ開始前にどちらの終了条件に挑むか選択可能になり、終了条件1と同じようにしっかりガイドが表示されるようになった。そのため、今回は選んだ終了条件によってシナリオの結末だけではなく途中の展開自体も変化する。 前作の一部のステージのような「敵に一度も見つからずに脱出」「一定時間以内にクリア」と言った終了条件は無くなり、そちらはタイムアタックの方で楽しめるようになった。 また、前作では終了条件2は本来の攻略チャートから外れるため、チェックポイントを通れず死亡したらまた最初からというケースがほとんどだったが、今回は終了条件が選択可能なため、2の場合でもしっかりチェックポイントから再開できる。 難易度選択ができるようになり、ステージごとに難易度を変えることもできる。 デフォルトの難易度であるノーマルでも前作より大分簡単になっており、初心者でも安心してプレイできる。 ノーマルでも主人公達は前作より打たれ強く、銃撃を多少受けただけでは死なない。頭を数発撃たれてもまだ平気である。 難易度ハードは通常は一度ゲームをクリアしないと解禁されないが、前作のセーブデータがあれば最初から選択することができる。 しゃがみ走りの導入や、前作ではリストメニューからしていた操作が○ボタンのみでできるようになるなど、より快適なプレイのための工夫がなされている。 前作ではしゃがんだ状態では非常にゆっくりしか動けなかったが、今回は姿勢を低くしたまま走れるため、ステルス移動のシーンは非常に快適になった。 武器を持っていない状態では素手攻撃が可能。また、銃も撃つ以外に殴りつけて攻撃もできるので弾切れになっても絶望してはいけない。 ただし、素手攻撃でダメージを与えられるのは一部のキャラのみで、他は突き飛ばして仰け反らせることしかできない。 攻撃のレスポンスも改善されている。 視点は従来の後方からの視点だけでなく主観状態も選択可能。 前作でも主観視点は可能だったが、歩く以外の行動が不可能で周囲を見回す以外の用途には使えなかった。対して本作は全ての行動を主観視点で取れる(*1)。 このように難易度はかなり下がっているが、難易度ハードは前作にも劣らない歯応えのあるステージも多い。 単純に敵の攻撃力も上がるため、油断するとすぐに殺されてしまう前作のようなスリルが味わえる。 銃を持った敵がこちらの位置を捕捉して常に追い掛けて来る、結構な数の闇人と戦わなければならないのに懐中電灯が無い、などの凶悪なシチュエーションも。 難易度ハードではヒントも前作の説明書に載っていたような、極めて断片的で抽象的なものに差し代わる。 オプションで新機能を切って難易度ハードを選択すれば、前作と同等かそれ以上の高難易度が味わえるのも前作ファンには嬉しい所。 動画や音声アーカイブが追加され、より『SIREN2』の世界へのめり込めるようになった。スタッフの遊び心なども反映されている。 アーカイブにはスタッフの取材時の写真やスタッフの結婚式の写真などが使用されていたり、中川翔子氏が雑誌の表紙を飾っている物もある(本人が描いた絵も登場している)。 前作に触れたネタもあり、前作で美浜奈保子を演じた小代恵子氏はこのためだけに(しかも実写で)出演している。 説明文も思わず笑ってしまうようなユーモラスなものもある。しかしそれらにはいずれも大なり小なりの「絶望」が含まれている(*2)(*3)。 『SIREN』シリーズの肝とも言える視界ジャックは、一部のキャラに限り「視点の固定」「過去視」「感応視」と言ったバリエーションが用意された。 盲目の作家・三上脩のシナリオでは主観視点となるが、重度の弱視のためにぼやけてはっきりとは見えないため、三上のみ視界を固定する事で視界ジャック中でも行動が可能であり、主に盲導犬のツカサ・オブ・ジルドールの視点を借りて行動する事になる。 「過去視」は占い師の喜代田章子が使用可能。特定の場所に近付くとノイズが走り、そこで視界ジャックを行うとその場の過去の光景を見て、先に進むヒントを得ることができる。いわゆるサイコメトリーに近い。 「感応視」は特殊能力を持つ木船郁子が使用可能。無警戒状態に限り、ジャックした屍人や闇人の身体を乗っ取って操ることができるが、郁子自身に負担が掛かるため長時間の使用はできない。また、当然ながら感応視中は無防備になる。 一部のステージでは軽トラックを運転する事が出来る。移動はもちろん、敵を撥ねて倒したり、ライトを当てたり、クラクションで敵を誘導したり、高所に昇る踏み台にしたりと、用途は幅広い。 ただし、ただの軽トラなので外からの銃撃は防げないし、ドアロックが掛からないのか敵に接近されると引き摺り出されてしまう。 あるステージでは敵の運転する軽トラに撥ねられないように進むシーンもある。 SFとオカルト要素の多いシナリオ、そして絶望 前作は和風テイストの強い作品だったが、今作はSF作品を思わせる設定やストーリーとなっている。 主要登場人物の「一樹守」がミステリー科学雑誌の編集者(*4)、「喜代田明子」の職業は占い師、終了条件1・2やエンディングの違いに「パラレルワールド」が関わっているなどの設定も、SFタッチな作風を引き立てる要素となっている。 もちろん、奥深い群像劇と100個のアーカイブが織りなすリアリティや、前作の「どうあがいても絶望」にも引けを取らないショッキングな展開も健在である。 敵を掃討することが可能なステージの登場 自衛隊員が出るため、銃火器を使用する機会が増加し「敵から逃げる」と「敵を倒しに行く」という複数のゲーム性を得ることになった。 前作とは作風が異なることや舞台となる夜見島は鉄筋やコンクリートの建造物が多いため戦闘を重視したゲーム性を持ち込む事に成功している。 一方、新登場の闇人は屍人に比べると欠損部分なども補填されている為、動きが全体的に機敏。知能もそちらに比べると高く、戦闘の難易度自体も相応に上昇している。 隠し武器や隠しシナリオの追加 あるステージで特別な敵を倒して武器を奪ったり、条件を満たしてクリアすると、後のステージで使用可能な隠し武器が手に入る事もある。 無くても攻略は十分可能だが、いずれも頼りになる為、是非手に入れておきたい。クリア後に入手しても、苦労したステージで暴れられる楽しみもある。 前作ではアーカイブを全て集めると出現する隠しシナリオ(ムービー)があったが、今回はそれに加えて、特定難易度で全ステージクリア、全ステージのタイムアタックを更新、と言った条件により出現する複数の隠しシナリオが用意されている。 これにより、ストーリーの真相や、登場人物のその後を知れたりする。また、ムービーのみならず屍人を操作するシナリオ(しかも驚愕のラブロマンス)があったり、前作の主人公を動かして屍人や闇人を時間が来るまで殲滅し続けるミニゲーム的なシナリオもある(*5)。 特に前者は、シナリオ解放条件がそれなりに厳しいこともあり、作中でも「最高難易度の世界」と称されるほどの難しさを誇る(*6)。 タイムアタックに「称号」システムが追加された。 単純な割に前作でも好評だったタイムアタックだが、今作では特殊な条件下でタイムアタックをクリアすることで称号を得られるようになった。 中でも、敵に一切発見されることなくクリアすることで得ることができる称号「Stealth」は、ゲームのコンセプトに合った内容と、その難易度の高さから多くのコアユーザーを虜にした。 やりこむ価値はあるが、いずれもそう容易い事ではない。 今作もこだわったリアリティ 今回の舞台となる「夜見島」は長崎県にある「軍艦島」をモデルにしている。かつては鉱山の島として栄えた軍艦島と同じく夜見島も鉱山で栄えた島であった。 鉱山や作業員の住む団地や娯楽施設の遊園地、旧日本軍の砲台跡や海沿いの漁村、山の中で「座礁」したフェリーなどステージバリエーションは多い。 自衛隊員も出るため銃火器の検証もかなり細かく行われ、自衛隊の専門用語などが出る場面もある。 ちなみに、三沢武明を演じたピエール瀧氏はたまたま映画で軍人役を演じるためスキンヘッドだったので起用されたらしい。 特異な設定を抱える三沢武明を演じる様は正に怪演といえる。 新しい恐怖 前作で猛威を振るった「犬屍人」「蜘蛛屍人」「羽根屍人」などは登場しない。前作で登場した「屍人」も登場するが、中盤以降は新しく出現する闇人がメインの敵となる。「中盤以降屍人は一度も出なくなる」 屍霊 赤黒い霧のような存在。よく見ると中央に顔が浮かんでいるのが視認できる(モデルはシナリオライターの佐藤直子氏)。 この霊が死体に憑依する事で「屍人」が生まれる。 光にとても弱く、懐中電灯で照らしたり、街灯の下に誘導するだけで死んでしまう。その代わり、暗闇がある限り無限に湧き出てくる。 弱弱しいただの霧に見えるが、攻撃能力はきちんと有しており、油断していると囲まれてハメ殺しにされる。ハードモードではそれだけでゲームオーバーになることも。 また、実体を持たないため、間に遮蔽物があっても追いかけてくる。但し、こちらの攻撃は当たる。 屍人 人間の死体に屍霊が憑依したものであり、前作の屍人とは全く別の存在。動きも緩慢で噛みつきで攻撃したりと、前作に比べてゾンビに近くなっている。 本体は憑依した屍霊の方で、死体をシェルター代わりにしているため、光は効かない。 しかし、所詮は死体を動かしているだけなので再生能力は無く、倒すと憑依している屍霊が消滅してただの死体に戻る。別の屍霊が憑依すると再び動き出す。 知能は低く、簡単な陽動にも騙されるが、武器を使用したり段差を登る、鍵を開けるなどの行動は可能。中には軽トラックを運転する個体もいる。 闇霊 蛇のような生物。体色は白だが、ゲーム中では布を体に巻きつけているため黒に見える。 「屍霊」のように人間の死体に乗り移り、後述の闇人に変異する。 設定上これがいるステージでは闇人が再生する。理由は後述。 本来は「屍霊」より光に弱いが、巻きつけた布の影響で光にある程度耐性がある。 屍霊と同じく光に当たり続けるだけでも死ぬが、懐中電灯で照らすと光を避けようとして動くため、側面に回り込まれて攻撃される事もある。 「屍霊」と異なり実体を持つため、遮蔽物で追跡を逃れることができるが、夜目が利くため暗所でも発見されてしまう。 ファンの間ではその外見から「タラコ」と呼ばれている。 闇人 人間の死体に闇霊が乗り移ったもの。病的なまでに肌が白く、闇霊の時と同じく光を避けるため全身に黒い布を巻いている。 屍人より知能が優れているという設定を持ち、乗り移った死体の声で話しかけて動揺させるといった特殊な行動を行う。 闇霊・屍霊同様、光に弱いという弱点を持つため、懐中電灯の光で怯ませて戦うといった戦法がメインになる。 光でもダメージはあるため、上手くハメれば懐中電灯だけでも倒せるが、かなりの時間がかかる。 夜目が利くため、暗所でも遠距離から発見されてしまう。それを逆手に利用し、闇人を視界ジャックすれば暗所を観察することが可能。 周囲の闇霊から生命力を補充できるため、前作の屍人のように自己再生する。但し、前作と違ってバラバラになると再生出来なくなるらしく、あるシナリオではそれを利用した撃破方法もある。 今作にも、前作の変異屍人のように、犬の体と鳥の足に人の顔をつけたような「闇人乙式」と闇人の股間に顔をつけて指のような足を四本生やしてる「闇人甲式」が登場。 闇人甲・乙式は発見時に正面からの攻撃を無効化するため、後ろから気付かれないように近づき仕留めるなど、よりゲーム的要素が増している。 なお、無効化するのは警戒してる時と興奮してる時であり、見つかってない状態だったら正面からでもダメージを与えられる。 見た目も『SIREN』らしい「グロテスクではない不気味な恐怖」そのものであり、特に太田ともえ(乙式)がトラウマになっている人も多いだろう。 ファンの間では「ダークマン」や「やみんちゅ」と呼ばれている。 長い間プレイしているうちに、闇人がかわいく見えてきたという猛者も多い。 + 闇人の画像(ホラー苦手な方は注意!) 左から順に闇人・闇人甲式・闇人乙式 賛否両論点 武器持ち替えシステム 島中にある日用品や、敵が持っていた武器を倒して奪えるシステムだが、これが大きく『SIREN』らしさを失う基となってしまっている。 どんな弱武器でもダメージを与えさえすれば敵は倒せ、武器も奪えるため、前作にあった「非力なキャラクターを操作し、隠れ、進む」ことをしなくてもよくなってしまった。 同行者も武器を拾うため、護衛対象が勇ましく敵に向かって行くなんて事も普通にある。無論、同行者が殺されればゲームオーバーなので守らなければならない事に変わりはないが。 また、同行者は敵同様に銃弾を無限に持っているため、銃火器を持たせれば非常に頼りになる相棒になる(なってしまう)。 今作では、自衛隊が島に不時着したという設定の下、多くの銃器や自衛隊員(屍・闇人含む)が登場しているため、敵が多くの銃を持っている。 その敵を倒し銃を奪うことで、本職である自衛隊員はともかく雑誌記者からチンピラ、はたまた女子中学生や占い師の一般女性まで銃を使うことができてしまう(*7)。 一応、自衛隊員に比べて素人は狙撃時の手ブレが大きいという違いはある。 また、前作ではメインだった近接武器も2では大きく進化してしまったことにより、さらに難易度が低下。 靴べらから日本刀、トロフィーから釘バットまで様々な武器が使えるようになったのはいいが、近接武器が最大3回までコンボできるようになったため、非常に使い勝手がよくなった。 しかし、銃でも近接攻撃ができるようになったため、銃さえあれば他の武器は必要なくなってしまう。 が、リアリティを求めるとこうなってしまうのは自明の理なので、一概に否定はできない。前作では「農村ならもっと武器がある筈なのに何故拾わない」という意見は出ていた。 また、あまりに攻撃力の低い武器では相手が怯まず、逆にコンボの隙に攻撃を喰らってしまうので、全ての近接武器の使い勝手が良い訳でない。 相変わらず複雑なストーリー 「前作並」という意見もあれば、「前作より難解ではない」という意見もあるが、どちらにせよ複雑なことは変わりない。 前作同様、公式サイトや考察サイト、掲示板で情報をやりとりして自分なりの回答を見つける楽しみを重視しているとも言える。 問題点 素手攻撃 素手でも攻撃できるようになったとは言え、ほとんどのキャラは突き飛ばし程度しかできない為使いどころは非常に限られる。 今回は敵味方問わず、段差付近で攻撃を受けると落下してダメージを受けるようになったが、突き落としで倒すのはほとんど無理(*8)。遊びには使えるが、攻略面の実用性は皆無である。 攻撃力のある素手攻撃を持つキャラはほとんど武器を持ってスタートするため、使う必要が無い。 一応、突き飛ばして仰け反った隙に逃げる手には使えるが、怯んだ敵の脇をすり抜けようとすると大抵捕まって噛み付きを受けてしまう。 一部操作感・モーションの変更 前作と比べ回頭速度が低下した。 後述の闇霊によるハメ殺しの一因になりやすい。 ボタン入力式アクションの弊害。 前作ではスティックを強く押し込むだけでスムーズに行なえた段差の昇り降りが、ボタン入力に変更され他の動作との選択形式となったことで意外と手間取ってしまう。 難儀なポイント表示。 何らかの動作を行なうためのポイントが画面に示されるのは分かり易くて良いが、指示内容の頭にあるポイントマークが黄色表示の時でなければ反応しないため、迅速な行動が必要とされる場面やタイムアタックなどでは大きな足枷になってしまう。 階段昇降時に専用モーションが適用されたため、動作が自然になった反面、階段での移動速度が低下。 また、リアリティを追求するとどうしてもこうなってしまうのだが、非常事態にもかかわらず律儀に一段一段歩を進める姿は少しシュールに見える。 全力疾走できる距離が前作より延びた反面、スタミナ回復に要する時間も増加。 モーションの一部に違和感がある。 近接武器のモーションに使い回しが多い。 機関拳銃を構えるモーションが拳銃の物と同じで「マガジンが手を貫通する」という妙な光景が見れる(*9)。 自衛隊員は懐中電灯を胸ポケットに仕舞っているのだが首振りをしただけでそっちの方向に光が向くようになっている。 これらは容量上の問題でありスタッフも妥協せざるを得なかったようである。 その他 タラコ(闇霊)の存在。無限に沸くため多数に囲まれてハメ殺されるという理不尽な死に方を度々見せられる。屍霊は許せてもタラコは許せないと言う意見は多い。 総評 前作に比べると難易度は大きく下がったことで賛否が分かれているが、その分初心者には幾分易しい作品となっている。 難易度の減少については前作の明らかに理不尽だった仕様を修正した結果といった側面も強いのでやむを得ないと言えるだろう。 新たな敵の恐怖、新システムなど前作以上に新たな試みを行っていながら、グラフィックや操作性などゲームとしての質は確実に向上している。 緻密なストーリーもまた健在であり、やりこみと情報収集によってさらに世界の奥深くへ引き込まれていくという前作同様の楽しみもまた健在である。 難易度に関しても、熟練者でも退屈しないハードモードや高難易度隠しステージ、各種称号と言ったシステムを用意してある点は忘れてはならない。 前作とは若干方向性が変わっているのは否めないが、本作もまた魅力的な作品であることに変わりはない。 余談 2006年には堤幸彦監督により『サイレン ~FORBIDDEN SIREN~』として実写映画化された。 設定は本作がベースなのだが、森本レオ氏にココリコの田中直樹氏というホラーに相応しくない人選や、人魚伝説、屍人、視界ジャックの設定がすべて上辺だけの登場でありSIRENの良さが失われている上、SIRENが原作である必要性が無い結末(*10)のためファンからは黒歴史として認識されている。 唯一褒めるとすればキャッチコピーの「サイコ・サウンド・スリラー(*11)」は伊達じゃなく、サイレンの音は映画の効果音とすればMAXに近い程の音で迫力は凄い。 ちなみに、チョイ役程度だが岸田百合役の高橋真唯氏が出演している。 さらにEDテーマはピエール瀧氏の所属している「電気グルーヴ」の石野卓球氏が担当している。 同じく本作に合わせて漫画版『サイレン ~ETERNAL SIREN~』がヤングサンデーで短期集中連載された。 …が、こちらも原作との乖離(*12)が激しく、「漫画では音や動画が使えないので十分な恐怖感を表現できない」「作者がホラーは得意ではない」という理由でホラーというよりはアクションメインのダークファンタジー化するなど、評価は芳しくない。 そもそもホラー漫画とは音や動画に頼らずに恐怖感を表現するものだし、後年になってコミカライズされた『1』の漫画版二作(*13)はしっかりSIRENの雰囲気を漫画で再現している。正直言い訳にしか聞こえない。そもそも「ホラーが得意ではない」という時点で人選ミスだったのだろう。 なお、舞台となる「夜見島」はメディアによって表記を変えており、映画では「夜美島」、漫画では「夜魅島」となる。あくまで別物だと言う事だろうか。 メイン主人公の一樹守役を務めているのは、現在俳優業はもちろん映画監督などでも幅広く活躍している斎藤工氏である。 斎藤氏にとっても思い入れのある作品らしく、2018年に開催されたSIREN展にもプライベートで参加しており、ファンサービスに応じる姿が確認されている。 ちなみに物語前半の一樹は眼鏡を掛けているのだが、当時『冬のソナタ』などの韓流ドラマで人気だったヨン様こと韓国俳優のペ・ヨンジュン氏にどことなく似ている事から、「ホラー界のヨン様」と呼ばれる事も。 2019年3月に三沢武明役のピエール瀧氏が麻薬取締法違反(コカイン使用)の容疑で逮捕されたため、本作のアーカイブ配信(*14)などに影響が出ることが予想されている。 また、作中で三沢が精神安定剤のような薬を服用する場面が見られるため、SNS上で本作が引き合いに出されてしまう羽目になった。 ちなみに、公式のインタビューでは「三沢の薬は病院で処方される物ではないが麻薬ではない」と語られている。
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【登録タグ 曖昧さ回避】 曖昧さ回避のためのページ ju の曲Siren/ju Hal/2021~の曲SIREN/Hal/2021~ 曖昧さ回避について 曖昧さ回避は、同名のページが複数存在してしまう場合にのみ行います。同名のページは同時に存在できないため、当該名は「曖昧さ回避」という入口にして個々のページはページ名を少し変えて両立させることになります。 【既存のページ】は「ページ名の変更」で移動してください。曖昧さ回避を【既存のページ】に上書きするのはやめてください。「〇〇」という曲のページを「〇〇/作り手」等に移動する場合にコピペはしないでください。 曖昧さ回避作成時は「曖昧さ回避の追加の仕方」を参照してください。 曖昧さ回避依頼はこちら→修正依頼/曖昧さ回避追加依頼
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Siren (サイレン) 更新日時 2013/01/10 14 41 40 アクセス数 - 特徴 中盤以降に登場する音波による遠距離攻撃を持つ女性型ゾンビ。両目が抉り取られ、拘束服を着せられている。 音波攻撃はギリシャ神話に登場するSeiren(セイレーン)にも掛けていると思われる。 由来 siren:警笛(呪文で縛る人が原義)、セイレーン(ギリシア神話) データ 体力 (全体/頭部) 攻撃力 ボーナス プレイヤー数 1 2 3 4 5 6 絶叫 噛みつき Beginner 150100 165105 180110 195115 210120 225125 2 (6段) 3 £50 Normal 300200 330210 360220 390230 420240 450250 8 (6段) 13 £25 Hard 405270 446284 486297 527311 567324 608338 10 (6段) 16 £21 Suicidal 465310 512326 558341 605357 651372 698388 12 (6段) 19 £16 Hell on Earth 525350 578368 630385 683403 735420 788438 14 (6段) 22 £16 特性 音波攻撃 半径約15m (700units)アーマー貫通 視界悪化 爆発物無力化 挙動 プレイヤーの一定距離に近付くと絶叫し、自身を中心とした範囲型の赤い衝撃波のようなものを発生させる。この音波はアーマーを貫通して、直接ヘルスにダメージを与えてくる。また、Sirenからの距離によって被ダメージが変動する。 音波を近距離で受けるとズーム状態が解除され、視界が真っ赤に染まって見えなくなり、武器が大きく揺れて照準が定めにくくなる。 音波の影響圏内に入ったグレネード、パイプボムは消滅し、無効化されてしまう。Huskのロケット弾も例外ではない。 M79、M32等の40mmグレネード弾、LAWは消滅はしないが不発弾となり、爆発ダメージは発生しない。 音波攻撃のダメージは重複する為、複数体に不意に襲われた場合、致命傷または即死級のダメージを受ける危険性がある。状況次第ではFleshpoundよりも危険な敵と言える。 あまりない状況だが、至近距離まで近づくと噛み付き攻撃を行ってくる。こちらは音波ほど威力はない。 対処法 音波の影響圏内でも障害物に隠れれば武器は若干揺れるが、ダメージは受けなくなる。 爆発物の無効化は音波攻撃に巻き込んで偶然消してしまうだけなので、遠距離からグレネードを投げたり、パイプ爆弾の周りにいないように十分注意すれば爆発物でも倒す事ができる。 非常に厄介な敵だが移動速度は遅いので、近付かれる前にヘッドショットを集中的に狙って倒そう。 移動速度が遅い事から、ウェーブの最後に残っている事が多い。トレーダーに向かう際に残す数匹に混ざっている事が多いので、最後まで気を抜かない事。 叫ばれてパイプボムを消されたら厄介なので、優先的に狙っていこう。 Berserkerの場合、複数のSirenを一度に相手にするのは危険なので注意。 タイミングが難しいが、絶叫のモーション開始時に攻撃を当て(続け)ることで、絶叫をキャンセルすることができる。動画 Killing Floor Tutorial - Scream Cancel その他 台詞 TOP
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SIREN New Translation 注意事項 ここは本家wikiが荒らされまくった場合に対応した予備wikiです。 このまま荒らされまくった場合、こっちにデータを移すこともあります。 こっちは復元があるため、改変されても簡単に直せます、また軽いです。 データ 公式サイト 発売日 2008年7月24日発売予定 希望小売価格 5,980円(税込み) 対象年齢 D 「17歳以上対象」 現在PLAYSTATION storeにて、無料体験版の配信が開始されている。必要HDD容量は550MB。 まとめ 2007(昭和82)年8月3日、無人となった羽生蛇村を訪れた米国のテレビクルーが消息を絶つ。「SIREN1(第一作)」は2003(昭和78)年8月2日。 「羽生蛇村は時空があいまいになっている」とのこと(1作目のスタッフインタビューより)。 SIRNE_NT 発売前情報 SIRNE_NT 登場人物 SIRNE_NT FAQ SIRNE_NT AA SIRNE_NT エピソード別攻略 SIRNE_NT 時間軸 SIRNE_NT アーカイブ SIRNE_NT 武器 SIRNE_NT ミニゲーム SIRNE_NT TAベストタイム SIRNE_NT 称号取得状況 SIRNE_NT 称号・TA攻略 SIRNE_NT 登場人物セリフ集 SIRNE_NT 屍人セリフ集 SIRNE_NT SIREN:NT考察
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Siren / サイレン 特徴 StalkerとならぶKF界のアイドルはノマ鯖でもちゃんと出てくる。その美しいお声は相変わらずシビれる威力。 スペック 対処方法 マークスマン等の狙撃系や、アサルトトゥルーパーなども優先して倒していく。目標は一回も叫ばせないこと。 毒が弱点でもある。また、叫ぶ直前に小スタンさせることで、叫びを無効化出来る。 人数別能力早見表 ヘルス ベースダメージ 全体 (+人数) ヘッド (+人数) 525 (+78) 350 (+52) 13 小型 Clot Gorefast Stalker Crawler Siren Shiver Pack Caroler Banshee 射撃型 Husk Fatale Hellfire 特攻型 Raider Suicider 中型 Bloat Brute Reaver Shade 頭型 Quake 大型 Sick SC Scrake Jason Icerake FP Fleshpound Predator Volcano Smoker Reaper Specter Hunter Intruder Fear Queenpound Boss Deadly Patriarch